メタトレーダー(MT4)でトラリピEAを動かすガイド

一括削除・手仕舞いのスクリプト

EXIT

トラリピEAは大量の注文とポジションが発生するため、一つ一つ注文削除やポジション手仕舞いをするのには骨が折れます。そこで注文一括削除と全ポジション手仕舞いのスクリプトの使い方を説明します。実行前にはEAを停止しておいてください。






ダウンロードしてコンパイル

まずはスクリプトをダウンロードします。以下からダウンロードしてください。

AllOrderCancel.mq4(全ての注文を取消します)
AllPositionClose.mq4(全てのポジションを成行決済します)



上のリンクをたどると別窓でファイル内容を開きます。保存するには上のリンクを右クリックして「リンク先を保存」してください。


ダウンロードしたスクリプトのテキストファイル(mq4ファイル)もまたインストールしたフォルダの特定の場所に置きます。たいていは「Program files」→「MetaTrader 4 at FOREX.com」→「experts」→「scripts」のフォルダ直下に置きます。



赤い四角で囲んだツールバーのボタンを押して「MetaEditor」を起動します。




アプリケーションの右にある「Navigator」に「experts」フォルダの内容が表示されますので、「scripts」フォルダの中のコンパイルしたいファイルをダブルクリックして開きます。



赤い四角で囲んだツールバーの「compile」ボタンを押せば、開いたファイルがコンパイルされます。



コンパイルが成功するとアプリケーション下に「0 error(s), 0 warning(s)」と表示され、「ファイル名.mq4」ファイルを置いたフォルダに「ファイル名.ex4」というファイルが作成されます。これがスクリプトの実行ファイルであり、バイナリデータなのでテキストエディタ等で閲覧できません。


スクリプトもEAと同様、メタトレーダーで実行するにはこの「ex4」ファイルを使います。


前のページ 次のページ ▲ページの先頭へ戻る